平井会計事務所

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経営改善のご相談

| 売れない時代に生き残るには

売上拡大も難しく資金調達も厳しい時代です。企業が生き残るには売上が少なくても利益を確保するしくみが必要です。それには会社のムダを排除するしかありません。モノのムダ、時間のムダ、空間のムダ・・・経営を圧迫する様々なムダを地道に取り除くためには改善の取組みが必要です。

こうした取組みで効果を出すためには様々なムダを「金額換算でいくら」なのかを把握して取組みの優先順位を決める必要があります。思いつきや長年のカンだけでやみくもに取組んでも効果はのぞめません。しかし改善と利益を結びつけるためには決算書を眺めていても答えは見えてきません。

| 採算分析は管理会計で

改善の取組みと利益を結び付けるには「管理会計の導入」が不可欠です。管理会計とは決算書の数字を分解して分析する手法です。この手法を活用すれば「科目別の金額」という大ざっぱな視点から「科目明細別の単価や数量」という細かい視点で課題を抽出することができます。

例えば製造業の場合「売上」を「商品別かつ得意先別」に分解することで売れ行きの悪い商品を顧客別に抽出することができます。さらにこの売上を「単価」と「数量」に分解すれば、利益のとれていない商品や得意先を抽出することができます。この結果を踏まえてコストの見直しや営業力の強化を検討すれば、改善の取組みを利益に直結させることが可能です。

| 採算会議で全社一丸

改善の取組みと管理会計の結びつきをさらに強化するためには、情報共有の会議が必要です。管理会計データに基づいて採算の改善を検討する会議(採算会議)を実施すれば、多くの社員が問題点を共有することができます。さらに、同じ場所同じ時間に同じ資料で改善策を検討することで全社の一体感が生まれます。

また、弊事務所がオブザーバーとして参加することで「テーマや目標があいまい、言い訳だけで対策が出ない、実績分析をしないので効果が不明、具体策の期日や担当者を決めない、経営者しか意見を言わない…」といった問題をその場で指摘し、建設的な議論を行う
前向きな会議を実現します。


経営改善にお悩みの経営者の皆様。
上記の内容にご興味がございましたら、よりお気軽にお問合わせください。

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